７月２７日（水）９：４５～１２：３０

７月２７日（水）に盛岡市の岩手大学教育学部付属小学校にて、『岩手県小学校家庭科教育研究会 夏季研修会』の調理講座に講師として参加させて頂きました。

テーマは、『授業に役立つ調理の基礎と応用　～地産地消のよさと実感させるアイディア～』ということで、小学校の家庭科の先生方が授業で活用出来るポイントを盛り込んだメニューにしました。

皆さんはご存じでしょうか？小学校の家庭科の授業では生肉、生魚は衛生上の問題から使用できないんです。その他にも安全上の問題などから様々な制約があるなかで、先生方は授業のメニューを組んでいます。

ある先生のお話では、「クラスの半分の児童の家庭がIHヒーターになっている。家庭科の授業の意味合いが変わってきている。」とおっしゃっていました。調理に係る人間として、今後『料理』というものがどうなっていくのか、考えさせられる良い機会でした。